製品案内冷却システム

KPCパッケージチラー

超低温ユニット塩水HACCP関連

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海水や塩水、調味液等塩分が含まれた液体でも機器内の配管の腐食を心配せずに安心して冷却する事の出来る特殊チラーです。漬物の調味液冷却や、ビールの原液冷却等幅広い液体の冷却にご利用頂いております。

チタンクーラー付チラーユニット

冷却器は耐食性に優れたチタンを利用している為、塩水や海水などを冷却する事ができます。

塩水を直接冷却できる新しいチラー　船から室内加工所へ移送する魚漬タンクの冷やし込みに！加工場での活き締め等の冷やし込みに！

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メリット

排気ガスの影響が軽減: 氷の運搬作業がなくなり、排気ガス等の影響が軽減します。
水温のムラなく冷却: 氷の代わりに0℃近くの冷海水の使用により、魚体を傷つけることなく、また水温のムラなく冷やしこむことができます。
低温管理: 魚体を低温管理することで身を締め、加工作業をしやすくします。
夜間電力を効率よく使用: タイマーによる夜間電力の利用で昼間の電力使用量を抑制します。

特長

特長その1.

耐食性に優れたチタンを使用

冷却器は耐食性に優れたチタンを使用しています。
特長その2.

スクロールコンプレッサー搭載

故障率の低いスクロールコンプレッサーは低振動で低騒音です。
特長その3.

ポンプ内蔵型に変更可能

3HP&5HPはオプションで循環ポンプ内蔵可能 ※10HPは別置き
特長その4.

特注で30HPまで対応可能

用途

調味液の冷却
野菜の鮮度管理
各種惣菜の冷却
蓄養プラント用の温度管理
酢漬、みりん漬、醤油漬など各種漬込冷却
漬物の下漬冷却

水産物の鮮度管理
海水の循環冷却
各種冷水供給
ビールの原液冷却
さらし水の冷却
仕込み水の冷却
電解水やオゾン水の冷却

使用例

使用例（1）

使用例（2）KPC7502TSの場合

**KPC パッケージチラー標準仕様表**
型式		KPC2202TS	KPC3752TS	KPC7502TS
冷却能力	kW	6.3/7.5	10/11.8	20.6/23.6
外形寸法 W×D×H	mm	1,000×500×1,710	1,000×500×1,910	1,315.7×955×2,321
冷媒		R404A
電源		AC3Ф・200V・50/60Hz
消費電力	kW	3.1/3.8	4.8/5.9	9.5/12.0
冷水配管		20A		40A
製品重量	㎏	170	185	370
騒音値	dB	50/52	53/55	54/55

※上記仕様は改良に伴い予告なく変更する場合があります。

※KPC7502TSは機器に循環ポンプは内臓されていません。

冷却・冷凍実機を使ったサンプルテスト実験承ります例：冷却能力テスト詳しくはコチラ

導入事例

事例1尾鷲物産株式会社様

三重県尾鷲市にある尾鷲物産（株）はブリ、カンパチ、タイ、サ－モン、マグロ、サバ等の刺身、寿司種を全国に提供している加工会社です。自前のはえ縄船を駆使し、定置網事業及び養殖事業にも力を入れています。

納入機器

KPCパッケージチラ－ユニット 7.5kW × 3台
冷海水製造タンク 12m³ × 3台

冷海水製造タンク
KPCパッケージチラ－ユニット

用途

船から室内加工場へ移送する魚漬タンクに冷やし込み用として使用
加工場での選別工程（大きさ、質量）で規定以外品の冷やし込み用として使用

事例2株式会社食緑様

「におわないブリ」など、メディアでも多数取り上げられている近畿大学世界経済研究所の教授でもある有路昌彦氏が社長を務める水産加工会社です。

KPCパッケージチラ－ユニット

納入機器

KPCパッケージチラ－ユニット7.5kW × 3台
冷海水製造タンク12m³ x3台

KPCパッケージチラ－ユニット
冷海水製造タンク

用途

船から荷揚げし、活き締め（冷やしこみ）工程で使用
加工場での血合いかきや整形作業で使用

お客様の声

活〆魚を冷やしこむ際の人的調合（魚と氷の量）による作業ロスが少なくなりました。
魚の芯温を下げる時間が早くなり、品質の向上が図れました。

事例3某ビール製造メーカー様

瓶内で熟成させる製法で原料にこだわり、ナチュラルなビールを醸造している会社です。
ビールの製造過程で冷却する工程に当社のKPCが採用されました。
ビールの原液を直接冷却する為に、熱交換器がチタン製のKPCを選定しています。また、別のタンクの冷却を可能にする為、移動式のキャスターを取り付け、お客様のご使用方法に合わせました。

KPCパッケージチラ－ユニット