急速凍結でおいしさ倍増!急速凍結 食材の細胞破壊も防ぐコンパクトフリーザー

製品案内冷却システム

コンパクトフリーザー

バッチ式冷凍HACCP関連冷凍機・ポンプ内蔵型

アルコール溶液を-25℃まで冷却させ、投入した品物を急速凍結させる装置です。緩慢凍結よりも液体を利用した急速凍結であれば食材のおいしさを保ったまま凍結させることができます。

マイナス25℃のアルコール溶液を冷却媒体として使用し投入した対象物を急速に凍結をするユニットです。細胞繊維の破壊を防ぎ、解凍した時のドリップの量が激減します。

断熱蓋付の冷凍機一体型でコンパクトです。
冷却効率の向上を目指し、水槽内側面、底面に熱交パイプを張り巡らす5面冷却を採用しています。

液体を使って急速凍結すれば食材の鮮度もそのままです

メリット(緩慢凍結と比較した場合)

生産性の向上

冷凍時間が短縮され、生産性が向上しました。

槽の中に直接熱交パイプを入れ込むことで効率が上がりました。

コンパクトフリーザー 平面図 側面図

解凍時のドリップ減少

-25℃の液体で急速に凍結するので、食材の細胞を破壊することなく、解凍時には流出しやすいと言われているドリップの量が最小限に抑えられます。

独自の5面冷却機能採用 冷凍マグロを解凍した時のドリップ量の比較

水槽内部の5面(側面+底面)に熱交パイプをはわせ、内部を直接冷やします。水槽自体が冷却機となる冷却槽です。

凍結データ(参考)

当社製品「コンパクトフリーザー」と業務用冷凍庫それぞれに品物を投入し、品物の芯温が-25℃になるまでの時間を計測。

サンプル 鶏肉 マグロ 初期品温 5℃ 最終温度 -25℃

鶏肉(もも) マグロ(柵)

最大氷結晶生成帯
-1~-5℃程度の温度帯を最大氷結晶生成帯と呼びます。この温度帯をいかに早く通過させるかによって食材の鮮度が決まります。

一般的な冷凍庫を使用すると、この温度帯を通過する時間が長い為、この時点で細胞が壊れてしまいます。
解凍時に、この壊れた細胞から出た水分がドリップとして流れ出てしまい、旨味や栄養が損なわれてしまうと言われています。

仕様

外形寸法 W×D×H(mm) 1200×750×840
槽内寸法 W×D×H(mm)

冷却槽全体寸法
1000×550×H320(126.5リットル)

有効寸法
740×500×H230(85リットル)

対象物投入量は、上記有効寸法の1/3(目安)です。

電気容量 3φ・200V・1.9kW
冷却能力 1275/1615W(50/60Hz)
外気温32℃・蒸発温度-35℃時
最大冷却温度 -25℃
触媒 エタノール水溶液
(濃度40%に希釈)(消耗品)
  • 上記の仕様や外観は改良や変更により、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
  • エタノール水溶液は、使用していくと濃度が薄くなるので、濃度を保つために追加投入して頂く必要があります。
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